2014年2月5日水曜日

バブアーオイルコートのリプルーフ

今回は先日ご紹介いたしましたバブアーの洗浄後のリプルーフについてのお仕事です。

メーカ : バブアー

リプルーフについて
バブアーのオイルドジャケットは高い防水性を備えておりますが、長年の使用や外部からの摩な どでオイルが抜けていくと防水性や耐久性が低下します。特に肘や裾などの擦り切れやすい部分 はオイルが抜けやすいのでご注意下さい。
その場合はリプルーフ(ジャケットに防水オイルを再び塗り入れること)をおこなうことによりジャケ ットの防水性や耐久性がよみがえります。
リプルーフが必要になる頻度は、製品の着用頻度と使用方法によって異なります。
ジャケットの耐久性を維持する為に、定期的なリプルーフをすることをお勧めします。

作業者の私(池上透)は二十数年前からバブアーオイルコートの愛好者で当時は国内ではリプルーフをどこも受け付けてくれず当時の正規代理店販売元A&Fさまより英国に送りお手入れに出していただいていました。
今、お手入れをしておられる業者様の中でドライクリーニングをし、新たにリプルーフ(オイルの塗りこみ)を行う業者さまがおられますが、それはには首をかしげてしまいます。
コイルコートの構造上エジプト綿の裏地にオイルがしみてこないようにコーティングされている樹脂までが、ドライ溶剤で溶けてしまいます。
これはを私が何着もバブアーを購入しテストした結果、A&F経由で英国でお尋ねしたところ私の考えるとおりでした。
長い間の着用をお考えの方は弊社にお任せください。

リプルーフの紹介です。
繊細な女性職人がリプルーフいたしました。

作業前(右ポケット)
作業後(左ポケット)
わかりやすく左半分をリプルーフ
全体リプルーフ



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